ちはやふる―結び―
ちはやふる―結び―を観た。
大人気コミックの映画版である。
私は広瀬すずのファンであり、前作から楽しみにしていたが、とてもおもしろかった。
大会で花野という新入部員を団体戦のメンバーに入れるシーンがあるのだが、大事な大会で負けてしまうのがこわい花野に対し、筑波君がいった、「(千早たちは)リスクを負って経験させようとしてくれている」みたいな台詞に感動した。
このようなことは上からわざわざいわれないため、なんとなく過ごしていると当たり前に思ってしまうが、後輩の立場にある者は、後輩を使うことはある意味コストでありリスクであるのに、使ったもらえるのはなぜかということを考えなければならない。
どれだけ知識や経験を得ても初めてのことはあり、いくらでも先輩はいるのだから、つねに謙虚に、一つひとつの機会を大切にしなければならないと思った。
私は原作を読んでいないので比較することはできないが、一つの作品として、おそらく今回の「結び」単体でも完成度が高い映画であると思われるため、様々な人に鑑賞してもらいたいと思う。
ギャラクシー街道
三谷幸喜のギャラクシー街道を見た。
香取慎吾、綾瀬はるか、小栗旬、西川貴教、大竹しのぶ、西田敏行等、豪華キャストが出演しているSFロマンティックコメディだ。
三谷幸喜作品は好きでよく見ているのだが、
SFがそれほど好きでないせいかもしれない。
様々な星で生まれた人(?)が登場するのは個性的で凝っていたと思う。
小ネタとしては、綾瀬はるかがナゲットを詰めているのが可笑しかった。
大竹しのぶも相変わらずいい味を出しており、西川貴教のキャラクターは可愛かった。
三谷幸喜作品の中では有頂天ホテルやザ・
似たような好みの方には、それほど受けないかもしれない。