ゆるーく法律するブログ

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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

バードマンで有名になったスター俳優が、その後はヒット作に恵まれず私生活もうまくいっていなかったところ、舞台に挑戦し再び栄光を手にしようと奔走する話だ。決別したはずのバードマンが幻聴のように彼を責め立てるのだが、私自身も自分で自分を責めてしまうことがあるため見ていてとてもつらかった。

設定自体はとても興味深く、彼が立ち直ることができるのか気になって見てみたのだが、内容としてはそれほどいいとは思えなかった。アカデミー賞(R)で最多4冠とあるが、あまりよさを感じられなかったのはそれほどまだ人生経験が豊かでないせいだろうか。

『バベル』でカンヌ国際映画祭監督賞に輝いたレハンドロ・G・イニャリトゥが監督・脚本・制作を務めているが、個人的には『バベル』もあまり好きでなかったので、この監督とは趣味が合わないのかもしれない。

カメラワークは噂通りとてもおもしろく、独特の世界観が作り出されていてよかったと思う。