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ゆるーく法律するブログ

本とか映画とか。基本的にネタばれはありません。

武士の家計簿

映画

珍しく時代劇を見た。堺雅人仲間由紀恵主演、森田芳光監督の「武士の家計簿」である。

『武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新』が原作であり、実在の人物がもととなっている。そろばんバカと呼ばれた御算用者(経理係)である直之が、刀ではなくそろばんで家族を守るという内容だ。

 

直之が見栄や世間体を捨て、つねに己の信念を貫き、正しくあろうとしているところが格好良かった。また、そろばんの音も心地よい。
テンポがやや遅いのと、歴史に詳しくないせいか台詞の意味が分かりにくい部分が少しあったが、親子三代について語られるため時代の流れが垣間見えたのがおもしろかった。仕事の醍醐味のようなものが父から子へ伝わる感じもいい。

倹約に関しては、特にお駒が前向きに工夫する様が素晴らしく、仲間由紀恵さんはザ・日本の女性という感じで素敵である。
直之の両親は直之を悪く言っていたが、その辺の感覚は分からなかった。子ができすぎるのもよくない面があるということだろうか。
当たり前のことかもしれないが、帳簿が古くからきっちりと作成され、残されているということを意識したことがなかったため少し驚いた
ねたばれを防ぐため詳しくは言えないがお弁当がおもしろかった。
とびきり笑えたり元気になれるという映画ではないが、そこそこ楽しむことができ、前向きに倹約してみようという気になった。