ゆるーく法律するブログ

本とか映画とか。ねたばれ注意です。

P.S.アイラヴユー

愛することの大切さを教えてくれる感動ラブストーリー。 『プラダを着た悪魔』のプロデューサー、『マディソン郡の橋』の脚本家、『ボーイズ・ドント・クライ』、『ミリオンダラー・ベイビー』で二度のオスカーに輝くヒラリー・スワンク、『オペラ座の怪人』…

基礎演習民事訴訟法(第2版)

かねてから有名な民事訴訟法の定番の参考書である。 主要論点について簡単な事例を題材にし、判例、学説が整理が簡単に整理されているものである。細かすぎず、大雑把すぎない記述で読みやすく、分量も350頁ほどしかないのでそこまで気負わずに通読するこ…

民事訴訟法判例百選(第5版)

先月発売された民訴法百選の新版について、解説を含め粗方読んだので雑感を。 新規収載判例計6件、収載中止判例計7件と、収載されている判例の変更はあまり多くない。新規収載判例についてはもちろん重要なものもあるが、収載中止判例の中でどうして削除さ…

夢をかなえる口ぐせの心理学

医学博士・農学博士の佐藤富雄さんの本だ。 帯には「お金・恋愛・人間関係・仕事…いい口ぐせを身につけるだけで人生は変わる!」と書かれており、人生が変わるというのは少々大袈裟で胡散臭い気もするが、本当に口癖だけで人生が変わるというのであれば試し…

憲法主義

九州大学準教授の南野森先生がAKB48のナッキーこと内山奈月さんに講義をし、それを講義録のようにまとめた本だ。内山さんは憲法を暗唱するアイドルで、新チーム4が好きだったのでそれなりに知っていた。 憲法というと、学校やニュースで耳にすることは…

読解民事訴訟法

友人の薦めで少し読んでみた。 既判力の部分の記述が特にいいと聞いていたが、本当にその通りだった。論理を丁寧に追っており、論文を書く時の参考になる。 知名度はそれほど高くないような気がするが、装丁も格好よく、気に入った。通読というよりは、何か…

20代でやっておきたいこと

川北義則さんの「20代でやっておきたいこと」を読んだ。タイトル通り、20代でやっておきたいことについて書かれている本だ。 この手の書籍は多く出版されているが、この本は特に中年以降の世代の方が若者に対し叱咤激励するという面が色濃く出ているよう…

ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断

千田琢哉さんの「ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断」について。 人生を「ヒツジのコース」と「ライオンのコース」に分類し、それぞれの違いについて紹介している。ヒツジのコースを歩んでいる人は、いつも群がってメェメェ騒いでいるのに対し、ライ…

世界で通用する人がいつもやっていること

中野信子さんの「世界で通用する人がいつもやっていること」について。テレビや書店で名前を見かけることがあり、何冊か著書を読んだ。非常に読みやすく、優しい文章で、とてもすきだ。 彼女の経歴はすごい。 東京大学工学部応用化学科卒業後、東京大学大学…

リスクを冒さないのは人生の浪費だ

デート・ウィズ・ドリューを見た。一般人男性がドリュー・バリモアとデートするために奔走するドキュメンタリー映画だ。ドリュー・バリモアは洋画好きなら誰もが知っている大女優。彼女とデートしたい男性は山のようにいるだろう。しかし、デートに漕ぎ着け…

なぜか人に好かれる人の共通点

斎藤茂太さんの『「なぜか人に好かれる人」の共通点』を読んだ。 「なぜか人に好かれる人」を「がんこではない人」、「無理のない人」など9つにカテゴライズした上で、それぞれについて様々なシーンの人の言動について書かれている。こういう人は嫌だなと思…

憲法演習ノート

9月に発売された憲法演習ノートを読んでいる。気になるタイトルが多く、どんな問題なんだろうと読んでみたくなるので集中力が途切れた時におすすめ。 内容は非常に濃くてとても勉強になる。解答例はいいものもあれば悪いものもあるが、解答例を叩き台に自分…